伊豆で海鮮丼と言えば、"地物派"ですかそれとも"イメージ派"ですか?どうやって区別してますか?【地物の海鮮丼の見分け方】

June 6, 2018

伊豆といえば、"海"と言う方はとても多いかと思います。そして、海の近くの食べ物といえば、"海鮮丼"と言う方が結構多いかと思います。"干物"ってのもありますね。

 

しかし、一括りに海鮮丼といっても、中身に使用している魚介類により見た目も味も大分かわりますよね。

 

ちなみに皆さんは、海鮮丼は地魚派ですか?それともイメージ派ですか?

 

と言いますのも、僕は海鮮丼と言うと、やっぱり行った先の土地の地物で見繕った海鮮丼を食べたい派なんです。

 

でも、そもそも丼の中身が地物なのか、そうでないのかは、中身の魚をある程度見て分からないとダメですし、実際にその土地で揚げられる魚の種類や時期も知ってないと分からないですよね。

 

僕は、厨房歴もあるし釣りも好きなので、見るとおおよそ分かりますが、そうでない人が大半で普通は分かりません。

 

そこで、旅先で地物の海鮮丼が食べたい時に失敗しない、見分けるポイントを、地域によっての海鮮丼の違いを含めた僕の過去の経験から発表します。

 

 

例えば、一番分かりやすいので言うと、北海道。

北海道の食材と言えば、色々ありますが、蟹やイクラ、サケ、ホタテ、ウニ、ワカメ等が思い浮かびます。なので、その辺を使用した海鮮丼を作ってもらうと地物の海鮮丼となります。

 

イクラ丼いいですね!

 

水揚げされて間もない、地物のサーモンイクラの親子丼も良いですね!

 

ウニ丼も良いですね!

 

全部食べたいから、蟹もマグロもホタテも足して、全部丼に入れちゃおう!的なノリが海鮮丼ですね。

 

しかも地物の海鮮丼です。ですので、例えばこれを伊豆で食べるとなると、そもそも水揚げがないですから、"イメージの海鮮丼"になっちゃう訳です。要するにTVでみた事のある海鮮丼のイメージがまさにそんな感じですね。その丼はイメージで伊豆でなくてもどこでも似た様な物が作れてしまい食べれる丼ぶりです。

 

 【ケース1】冷凍のホタテの刺身や、輸入の冷凍甘エビに外国産の生食用サーモンと、マグロ類、イクラでは無く少し小ぶりなマスの卵のイクラ(マス子)を使って、そこに冷凍ウニや全国的に出回るブリやアジを少し添えて出す豪華海鮮丼がとても多かったです。それでも、豪華は豪華なんです。

 

【ケース2】次に多いのはその逆で、真っ赤なマグロの赤身の切り身、甘エビ、イカ、カンパチやブリにサーモンの乗っているバランスの取れたどんぶりです。この2ケースに似た海鮮丼は今までの経験上で「せっかく、ここまで来たのにもったいなかったぁ・・」と後悔する事がほとんどです。

 

 

○地物でなくても、例えば、その日仕入れた良いマグロの切り身やブリ、季節のカツオや、富山の白エビ、大粒のイクラに良質のウニ等と言った様に旬や素材を考慮し活かして作る職人冥利に尽きる丼は全く別物の話です。この様な丼は先ず使っているマグロが赤身だろうがなんだろうが明らかに違います。

 

 

では、北海道とは違い、イクラやサーモンにホタテやマグロと言うものが獲れない、ここ伊豆では海鮮丼と言ったらどんな魚が飾られていたら地物感が増すか列挙してみます。

 

『先ずはキンメダイ、次にイカで、その後は、ブリ、カンパチ、メジナ、メイチダイ、ヒラメ、アジ、コショウダイ、イシガキダイ、マダイ、イシダイ、モダイ、トビウオ、カマス、シマアジ、カワハギ、ウマズラハギ、カサゴ、メバル、スズキ、カツオ、時々生マグロ、イセエビ、アワビ、サザエ他・・・』

 

と言った所です。この辺は定置網漁もあるので、結構魚種は豊富なんです。それで、この中の魚が5種以上丼に名を連ねていて、伊豆名産の地物のワサビが添えられていたらハンパなく『地物の海鮮丼』と言う感じがします。

 

この様に、伊豆の地物の海鮮丼は北海道の海鮮丼とは見た目も味も全く違う物になりますね。ただ、はっきり言ってこれだけですと、地味な色の海鮮丼になりますので、色味でイクラやサーモンやエビをちょっと添えるのは全然ありで、むしろそれは技術とセンスですよね。

もし地物の海鮮丼をお探しなら、その土地で獲れる物を少し知べてからお店を探す事をおすすめします。通常イクラやサーモンは寒い所で獲れる魚ですので、なかなか地物と言う形では食べれません。

 

それに要らない知識として、サーモン以外の魚で、鮮度の良いカンパチやブリやマグロの飾られている丼にイクラをたっぷりと直に添えてしまうと、全部の素材の旨味がイクラの匂いで殺されてしまいますから、イクラを丼に添えるには十分注意が必要です。

 

ここまで読んで頂くと、海辺の旅先で地物の海鮮丼にありつける知識に非力ながらお役に立てたのではないかと思います。

 

ですのでここまでの事から、僕はサーモン・イクラ・ホタテと関係のない旅先では、イクラやサーモンにホタテを明らかにメインで使っている海鮮丼はまず食べない事にしています。飾りで使うくらいは全く問題ないですが、メインになってるところも多いので、そう言うお店はチョイスしない様にします。それだけでも、地物の海鮮丼に出会える確率は高くなります。

 

ちなみに、イクラもサーモンも大好きですが、やはり旅先では地物感のある海鮮丼が食べたいので、その為にあえてどこでも使われやすいイクラ(マス子を含む)とサーモンに生食用の冷凍ホタテを目安にしています。是非地物の海鮮丼を探して後悔した事のあるみなさん参考にして頂ければと思います!

 

 

 

 

 

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